こんな悩み、ありませんか?

たぬ吉 たぬ吉
スマホは仕事にも私用にも使っとる。何割経費にしてええんじゃ?
ぴよ ぴよ
スマホは人生の全てなので10割で…あっ、いや、なんでもないです。

スマホ按分は自宅家賃と並ぶ「みんな迷う費目」です。正解の割合は存在しません。存在するのは「自分ルールを決めて、一貫させる」という正解の手順だけ。私の決め方も公開します。

ちなみに、帳簿に載せた後の確定申告そのものは、私はタックスナップに丸投げしています(2年使った本音レビューがあります)。

結論:ルールを決めて一貫させる。それだけ

スマホの通信費・端末代は、事業で使う割合だけ経費にできます。問題は割合の根拠です。通話明細のように厳密に分けられないので、合理的な自分ルールを決めて毎年同じ基準で続けることが実務の正解になります。

※電気代・水道代については、以下の記事で紹介しています。

関連記事【自宅開業の光熱費按分の実例】電気代・水道代はどこまで経費?
ハリマネ ハリマネ
按分は「正しい割合」を探すゲームではありません。
決めたルールを毎年守る——それが税務で一番強い答えです🦔

按分ルールの決め方3パターン

ルールの作り方は、この3パターンが定番です。

按分ルールの3パターン
根拠が残せる
時間ベース
例:3h / 10h
スクリーンタイムの
数字をそのまま使える
いちばん簡単
日数ベース
例:5 / 7
週5日仕事で使うなら
7分の5
感覚で決める
機能ベース
例:ざっくり半分
予約管理・患者連絡
SNS運用など

※どれを選んでも構いません。大事なのは「なぜその割合にしたか」を自分で説明できることです。

スクリーンタイムのスクショを年1回残しておくと、根拠メモとして優秀です。

スマホ按分の決め方
1時間・日数・機能から基準を選ぶ
2スクリーンタイムを年1回保存
3決めた割合を毎年続ける
4迷うなら仕事用SIMで全額経費

私の決め方

私は8割で計上しています。予約のやり取りは仕事、YouTubeで見るのも基本は施術や事業に関わるもので、娯楽にはほとんど使っていない。なので8割は正当だと考えて、決断しました。ポイントは割合の高さではなく、「なぜその割合か」を自分の言葉で説明できること。それができるなら、高くても堂々としていていいのです。

2台持ちにすべき人

按分で悩む時間が惜しい人・仕事の通信量が多い人は、仕事用スマホ(または仕事用SIM)を分けると全額経費にでき、悩み自体が消えます。カードや口座と同じ「分ける」の最終形です。月数百円の格安SIMを仕事番号にする形なら、コストも小さい。

たぬ吉 たぬ吉
スクリーンタイムが根拠になるとは、時代じゃのう。
ぴよ ぴよ
10割の衝動、スクショに証拠が残ってました…7割に直します。
\ 無料ツール / 経費按分計算機で、自分の金額を入れてみる スマホ代を何割にすると年いくらになるか、入れて比べてみてください。登録不要・入力はブラウザ内だけで完結します。

よくある質問

Q. 通話とデータで割合を分けるべき?

分けなくて構いません。実務では1本の料金に対して1つの事業割合を決めるのが一般的です。

Q. 2台持ちにすれば全額経費にできる?

事業専用の1台なら全額経費にできます。ただ基本料が二重にかかるので、按分の手間と比べて得かは計算してください。

Q. 家族分の通信費はどうなる?

事業に使っていないので経費になりません。家族割で1本の請求にまとまっている場合は、自分の回線分だけを取り出して按分します。

※家事按分とクレジットカードの整理方法については、以下の記事で紹介しています。

関連記事【店舗兼住宅の実例つき】家事按分とクレジットカードの整理方法

※個人事業主の出費については、以下の記事で紹介しています。

関連記事個人事業主の出費は時間単価で決める|浮いた時間で“寝るだけ”でも払う理由

まとめ

スマホ按分に正解の割合は存在せず、一貫したルールこそが正解です。時間・日数・機能の3パターンから自分に合う基準を選んでください。スクリーンタイムのスクショが根拠メモとして使えます。それでも悩むなら仕事用SIMの2台持ちにすれば全額経費+悩み消滅——按分の迷いに払う時間の方がもったいないです。

たぬ吉 たぬ吉
年1回のスクショ、カレンダーに入れたわい。
ぴよ ぴよ
ルールを決めたら、もう迷わなくていいんですね!

経費の線引きが整った先にあるのは、来年の税金です。金額の見当をつけておくと慌てません。

\ 次に読むなら /【個人事業主の税金カレンダー】今年の売上が分かれば、来年の税金はいくら?

※私は税理士ではありません。制度の説明は国税庁など一次情報を確認していますが、個別のケースは税務署・税理士にご確認ください。

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ハリマネ
実店舗を経営する現役の個人事業主(鍼灸院をやっています)。事業のお金・経費・クレジットカードのことを、同じ立場の目線で「どこよりもわかりやすく」を目標に発信中。広告運用も帳簿も予約システムも、全部自分で触ってみる派のハリネズミです🦔