実録:実店舗経営の経費内訳を全公開|月27万円の中身
こんな悩み、ありませんか?
たぬ吉
ぴよ
では、うちの実物をどうぞ。実店舗(鍼灸院)を営む私の月の経費は約27万円です。内訳と、それぞれの「削る・削らない」の判断まで全公開します。
ハリマネ
この先の申告作業は、私はスマホのタックスナップで10分で済ませています。判断材料は本音レビューにまとめました。
結論:月の経費は約27万円
- 月の経費 約27万円(実店舗・1人経営)
- そのうち広告費が約14万円で、内訳は運用委託5.5万+Google/Yahoo広告8万前後
- この広告費は今まさに見直しを検討中(費目別の全内訳は下の図のとおり)
最大の費目は広告費——そして見直しの話
内訳を見て気づいたと思いますが、経費の半分は広告費です。運用委託費5.5万円+広告費本体8万円前後。実はこの構造に疑問を持って、広告運用を自分でできるように勉強を始めています。委託費の5.5万円が浮けば、年間66万円。事業の固定費で最初にメスを入れるべきは、一番大きい項目です。
削らないと決めているもの
逆に、金額に関係なく削らないと決めているものが3つあります。
- 鍼の賠償責任保険(月1,000円程度)——万一の事故で生活が破綻するリスクを月1,000円で消せるなら、これは固定費ではなく防波堤
- 会計アプリ タックスナップ(年払い29,800円)——月あたり約2,500円。カードと口座を連携したまま放っておけるので、記帳に戻る時間を毎月買い戻している感覚です
- 時間単価に効く道具——会計ソフト・決済端末など、時間を買い戻すものは金額でなく効果で判断
とくに会計アプリは、経費として見ると「年3万円の固定費」ですが、浮いた時間で施術を1回入れれば元が取れる金額です。金額ではなく効果で判断する、というのはこういうことです。実際にどう連携して、どこまで自動になったかは、この2本に書いています。
固定費削減は「全部削る」ゲームではありません。削る基準と、削らない基準を両方持つこと。詳しくは固定費削減の記事で。
経費率の考え方
経費の多い少ないは絶対額でなく、売上との比率と「その経費が売上を作っているか」で見ます。広告費14万円は大きいですが、集客の生命線でもある。なので「削る」のではなく「同じ効果をより安く」(内製化)を選びました。数字の公開は、この思考プロセスごと見てもらうためです。
\ 無料ツール / 経費按分計算機で、自分の金額を入れてみる 自分の固定費でいくら経費にできるかは、計算機で確かめられます。登録不要・入力はブラウザ内だけで完結します。よくある質問
Q. 実店舗の個人事業主の経費は月いくらぐらいですか?
実店舗(鍼灸院・1人経営)の私の場合、月の経費は約27万円です。内訳は大きい順に広告費約14万円・家賃72,000円・消耗品約2万円・光熱費15,000円・通信費など約1万円(金額は概算)。広告費だけで経費の半分を占めています。
※鍼灸院の開業費用については、以下の記事で紹介しています。
関連記事【実額160万円の内訳を公開】鍼灸院の開業費用、全部でいくら?
Q. 自分の経費が多すぎるかどうかは何で判断すればいいですか?
絶対額の大小ではなく、売上との比率と「その経費が売上を作っているか」で見ます。うちの広告費14万円は大きいですが集客の生命線なので、「削る」のではなく「同じ効果をより安く」(内製化)を選びました。この軸があれば、削るべきものと守るべきものは自然に分かれます。
Q. 会計アプリに年3万円は高くないですか?
経費として見ると「年3万円の固定費」ですが、月あたり約2,500円で記帳に戻る時間を毎月買い戻している感覚です。浮いた時間で施術を1回入れれば元が取れる金額なので、金額ではなく効果で判断しています。時間単価に効く道具は削減対象にしません。
※個人事業主の固定費削減チェックリストについては、以下の記事で紹介しています。
関連記事個人事業主の固定費削減チェックリスト|削ったもの・削らないもの実例
※経費にしすぎると損する話については、以下の記事で紹介しています。
関連記事経費にしすぎると損する話|「節税」の正体と後から届く請求書
まとめ
実店舗1人経営のリアルな月次経費は約27万円で、最大費目は広告費14万円——ここは内製化で削減に挑戦中です。逆に鍼の賠償責任保険は月1,000円の防波堤なので絶対に削りません。経費は絶対額の大小ではなく「売上を作っているか」で評価する。この軸さえあれば、削るべきものと守るべきものは自然に分かれます。
たぬ吉
ぴよ
開業前後のお金は、全体地図で抜けを確認しておくと安心です。
\ 次に読むなら /開業前に整えるお金の仕組みまとめ|5ブロックの地図
