【わが家の入金設計】夫婦のNISA枠、個人事業主側はどう使う?
こんな悩み、ありませんか?
たぬ吉
ぴよ
食費を削って投資するのは、投資で一番やってはいけない「生活を賭ける」形です。変動収入の個人事業主には、個人事業主向けの入金設計があります。わが家の実例ベースで書きます。
ハリマネ
前提:夫婦にはNISA枠が2人分ある
NISAは1人1口座。夫婦なら非課税枠が2人分あります。わが家の設計図(生活費=妻の給与・事業収入=未来へ)をNISAに当てはめると、それぞれの枠の使い方に役割が生まれます。
※わが家のお金の設計図「生活については、以下の記事で紹介しています。
関連記事【実録】わが家のお金の設計図「生活は妻の給与・事業収入は全部未来へ」
安定収入側(妻)の枠:あえて積み立てない
毎月同じ額が入る給与収入は、毎月同じ額を積み立てる設計と相性が抜群です。金額を決めたら、あとは自動積立で「考えない」。ここは仕組みに任せる枠です。
変動収入側(私)の枠:入金額を固定しない
そして投資に回すお金は、全部この事業収入側から出しています。生活費は妻の給与でまかなえているので、事業の売上はまるごと未来に向けられる、という役割分担です。
ただし事業収入は月によって波があります。ここに「毎月◯万円」の固定入金を組むと、悪い月に生活や事業資金を圧迫します。なのでわが家では、変動収入側は入金額を固定しない設計にしています。安定収入で積み立てるのではなく、変動収入で投資する——一般的なセオリーとは逆ですが、「生活を賭けない」という一点さえ守れていれば、この形でも成立しています。
わが家は夫婦それぞれのNISA口座を開設済みです。順番の計画はシンプルで、まず私の枠を埋め、埋まったら妻の枠も全部埋めにいく。さらに私生活の支払いは妻の三井住友カード ゴールド(NL)に集約して、年間100万円利用の特典(いわゆる100万円チャレンジ)を狙っています。日々の支払いの集約が、そのまま投資の土台づくりと連動している形です。
思想はポイント運用の記事と同じです。売上の良い月に未来へ回し、悪い月は無理をしない。投資が生活や事業を脅かした瞬間、それは資産形成ではなく賭け事になります。
※事業で貯めたポイントに税金については、以下の記事で紹介しています。
関連記事【使い方別の整理と私の運用】事業で貯めたポイントに税金はかかる?
夫婦で決めておくと揉めない3つのこと
金額の前に、夫婦で言葉にしておくと揉めないことが3つあります。
- それぞれの枠の目的(老後資金?教育資金?)を言葉にしておく
- 「悪い月は入金しない」を事前にルール化(罪悪感をなくす)
- 年に1回だけ、夫婦で資産全体を眺める日を作る
たぬ吉
ぴよ
よくある質問
Q. 売上が不安定な個人事業主は、NISAの入金額をどう決めればいいですか?
わが家では変動収入側の入金額を固定しない設計にしています。毎月固定の入金を組むと、悪い月に生活や事業資金を圧迫するからです。売上の良い月に未来へ回し、悪い月は無理をしない——これは投資助言ではなく、わが家の実例です。
Q. 売上が悪い月は、生活費を削ってでも積み立てるべきですか?
食費を削って投資するのは、投資で一番やってはいけない「生活を賭ける」形です。投資が生活や事業を脅かした瞬間、それは資産形成ではなく賭け事になります。わが家では「悪い月は入金しない」を事前にルール化して、罪悪感ごと消しています。
Q. 夫婦でNISAを始める前に決めておくことはありますか?
金額の前に、夫婦で言葉にしておくと揉めないことが3つあります。それぞれの枠の目的(老後資金か教育資金か)を言葉にすること、「悪い月は入金しない」を事前にルール化すること、年に1回だけ夫婦で資産全体を眺める日を作ることです。
※個人事業主の出費については、以下の記事で紹介しています。
関連記事個人事業主の出費は時間単価で決める|浮いた時間で“寝るだけ”でも払う理由
まとめ
夫婦のNISA枠は2人分あり、収入の性質で役割を分けるのがわが家の形です。妻の給与は生活費に全部充て、投資は事業収入からだけ出す。つまり安定収入では積み立てず、変動収入で投資しています。入金額は固定しません。「悪い月は入金しない」を事前にルール化しておくと罪悪感が消えます。これは投資助言ではなくわが家の実例なので、判断はご自身で——ただ「性質で分ける」という考え方は持ち帰る価値があると思います。
たぬ吉
ぴよ
増やす側の判断(共済・iDeCo・NISA)は、この1本にまとめています。
\ 次に読むなら /小規模企業共済とiDeCo、僕がどちらもやっていない理由|NISAを選んだ判断
