こんな悩み、ありませんか?

たぬ吉 たぬ吉
連携すると楽になるとは聞くが、設定でつまずきそうでのう…。
ぴよ ぴよ
カードの情報をソフトに渡すの、セキュリティは大丈夫なんですか?

会計ソフトとカード・口座の連携は、個人事業主の時短の中で費用対効果が最強クラスです。私が実際に使っている構成(中心はタックスナップ(PR)です)と、連携して何が変わったかを実録で書きます。

結論:連携の初期設定だけで、記帳がほぼ消える

私の現在の構成はシンプルです。会計アプリ(私はタックスナップを使っています)に、事業用のカードと口座を連携する。以上。

事業用に分けたカードと口座だけを連携しているので、取り込まれる明細は基本すべて事業の支払いです。「どれが経費か探す」という工程自体が存在しません。カードを分ける最大のご褒美がこれです。

ハリマネ ハリマネ
凝った仕分けルールより、まず「連携する」の1手。
それだけで記帳の9割は終わっています🦔

連携の仕組みと安全性

連携は、カード会社や銀行の明細データを会計ソフトが自動で取得する仕組みです。大手の会計ソフトは金融機関接続の専用の仕組みを使っており、ソフト側からお金を動かすことはできない設計になっています(詳細は各ソフトのセキュリティページでご確認を)。心配なゼロにはなりませんが、「明細を見る権限」と「お金を動かす権限」は別物、と理解しておくと過度に怖がらずに済みます。

※事業用クレカの仕訳を会計ソフトで片付けるについては、以下の記事で紹介しています。

関連記事【簿記知識ほぼ不要】事業用クレカの仕訳を会計ソフトで片付ける
連携セットアップ4ステップ
1
事業用カードと
口座を決める
2
会計ソフトに
連携登録
3
初月だけ
仕分けを全件確認
4
以降は
新パターンのみ確認

実録:連携して何が変わったか

一番大きいのは、ソフトが学習してくれることです。タックスナップは年間プランで使っていると過去の仕分けを記憶していて、同じ内容の支払いは自動で仕分けしてくれます。毎月の作業は、新しいパターンの支払いを数件確認するだけになりました。

面白いのは、アプリに「省略できた時間」が表示されることです。私の場合、ざっくり年間3万円ぶんくらいの時間と表示されています。数字の精度はともかく、「お金で時間を買えている」ことが目に見えるのは想像以上に嬉しいものです。

たぬ吉 たぬ吉
ソフトが記憶してくれるなら、2年目はもっと楽になるんじゃな。
ぴよ ぴよ
時間が数字で見えるの、モチベーションになりますね。

時間単価で考える癖のある人なら、この投資は迷う余地がないはずです。月額数百円〜数千円で、毎月の記帳時間がほぼ消えるのですから。

つまずきポイント3つ

便利な仕組みですが、始めた月にほぼ全員が引っかかる段差が3つあります。先に知っておけば怖くありません。

  • 明細の重複 — カードの利用明細と、引き落とし口座の出金が二重に取り込まれることがある。初月に重複処理の設定を確認
  • 反映の遅延 — 明細の取り込みはリアルタイムではない。数日のズレは仕様と割り切る
  • 私用明細の混入 — 連携するのは事業用のカード・口座だけに絞るのが一番の予防

どれも初月に一度気づいてしまえば、2ヶ月目からは何も起きません。

これから連携する人への手順

1
カード・口座を
決める
2
会計ソフトを
選ぶ
3
連携して
初月は全件確認
4
以降は
ほぼ自動
連携でラクをする会計アプリPR

私が使っているのはタックスナップの年間プランです。カードと口座を連携したら、あとは記憶した仕分けを確認するだけ。年3万円ほどですが、浮いた時間を考えれば安いと判断しています。相性は事業によるので、よく名前が挙がる2つも並べておきます。

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よくある質問

Q. カードの情報を会計ソフトに渡すのは、セキュリティ的に危なくないですか?

大手の会計ソフトは金融機関接続の専用の仕組みを使っており、ソフト側からお金を動かすことはできない設計になっています。「明細を見る権限」と「お金を動かす権限」は別物と理解しておくと、過度に怖がらずに済みます。詳細は各ソフトのセキュリティページでご確認ください。

Q. 連携すると毎月の記帳作業はどれくらい減りますか?

ソフトが過去の仕分けを記憶し、同じ内容の支払いは自動で仕分けしてくれるようになります。毎月の作業は、新しいパターンの支払いを数件確認するだけになり、私の場合はアプリにざっくり年間3万円ぶんの時間を省略できたと表示されています。

Q. 連携の設定でつまずきそうで不安です。何に気をつければいいですか?

始めた月に引っかかる段差は、明細の重複・反映の遅延・私用明細の混入の3つだけです。初月に重複処理の設定を確認し、連携するのは事業用のカード・口座だけに絞るのが一番の予防になります。どれも初月に一度気づいてしまえば、2ヶ月目からは何も起きません。

※確定申告でカード明細をどう使ったか全記録については、以下の記事で紹介しています。

関連記事【受付初日に出す派の実録】確定申告でカード明細をどう使ったか全記録

※freeeカードの実力を徹底分析については、以下の記事で紹介しています。

関連記事freeeカードの実力を徹底分析|freeeユーザー以外に必要ない理由

まとめ

連携の本質は、事業用カード・口座「だけ」を1回つなげば、経費を探す工程そのものが消えることです。ソフトは仕分けを記憶していくので2年目以降はどんどん楽になり、私自身も「時間を買えている」実感を年3万円ぶんの数字で見せてもらっています。初月だけ重複チェックを丁寧にやれば、あとはほぼ自動で回ります。

たぬ吉 たぬ吉
初月だけ頑張れば、あとは寝とっても記帳されるんじゃな。
ぴよ ぴよ
時間を買う感覚、体験してみたいです!

記帳と申告が整ったら、次は「来年いくら払うか」です。税金の全体像を先に掴んでおいてください。

\ 次に読むなら /【個人事業主の税金カレンダー】今年の売上が分かれば、来年の税金はいくら?

※私は税理士ではありません。制度の説明は国税庁など一次情報を確認していますが、個別のケースは税務署・税理士にご確認ください。

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ハリマネ
実店舗を経営する現役の個人事業主(鍼灸院をやっています)。事業のお金・経費・クレジットカードのことを、同じ立場の目線で「どこよりもわかりやすく」を目標に発信中。広告運用も帳簿も予約システムも、全部自分で触ってみる派のハリネズミです🦔