PayPayを鍼灸院に導入した実録|月10回使われて分かった損得
こんな悩み、ありませんか?
たぬ吉
ぴよ
カード決済を入れていない実店舗こそ、PayPayから始めるべきです。私の鍼灸院では月10回前後使われていて、手数料は再来店1回で余裕でペイします。導入の実録つきで書きます。
ハリマネ
結論:手数料を惜しんで、お客さんを逃すほうが高くつく
私自身、客の立場なら「カード決済があるなら通うのに」と思うことが少なくありません。同じことを、あなたのお店の前で思っている人がいます。決済手段は品揃えと同じ——ないだけで、静かに機会を失います。
※カード決済については、以下の記事で紹介しています。
関連記事カード決済はSquareでよかった|端末5,000円で回してる鍼灸院の本音
- 導入のきっかけは患者さんの「ペイペイやってない?」の一言
- 現在は月10回前後PayPayで支払われている(支払いは現金と半々)
- 入金は月1回にまとめて手数料を節約
ハリマネ
でも、決済手段がなくて帰った人は数字に残らないし、取り返す方法もありません。
私がもったいないと感じるのは数%より、機会損失の方です🦔
手数料の実際——クレカより低い
PayPayの店舗向け決済手数料は、クレジットカード決済の一般的な料率より低い水準に設定されています(料率は変更されるため、最新はPayPay公式「費用と振込サイクル」で確認してください。確認日:2026年7月)。私が導入を決めた理由も、調べてみたら「思っていたより低かった」からです。
「手数料がもったいない」への答え——LTVで考える
仮に6,000円の施術で手数料が約100円。この100円を惜しむかどうかは、1回の会計ではなく、その人が通ってくれる期間全体(LTV)で考えると答えが出ます。決済手段があることで1人が月1回通ってくれれば、手数料なんてたかが知れている。手数料を払ってまた来てくれれば、余裕でペイします。
ハリマネ
決済の選択肢を増やして、機会損失を減らしましょう🦔
入金設計——月1回にまとめる
PayPayの売上の入金は、頻度を上げるほど便利ですが、私は月1回にまとめて入金しています。理由は手数料の節約と、経理をシンプルに保つため。ちなみに特定の銀行(りそな系など)を入金先にすると入金条件が有利になる場合がありますが、そのためだけに使わない口座を作るのはおすすめしません。口座は増やすほど管理コストです。
ここで「じゃあ頻度を上げたらいくらかかるのか」を先に潰しておきます。月1回(月末締め・最短翌日入金)なら振込手数料は無料です。それより早く受け取りたい場合は早期振込サービスを使うことになり、ここで初めて費用が乗ります。
※振込手数料を年間いくら払については、以下の記事で紹介しています。
関連記事【銀行の選び方で消す方法】振込手数料を年間いくら払ってる?
年1.9万円を払って手に入るのは、売上を数週間早く受け取れるという一点だけです。資金繰りが厳しくて今日の仕入れに要る、という状況なら迷わず使うべきですが、そうでないなら月1回で十分。私が月1回にしているのは、この費用を払ってまで早める理由が、うちの資金繰りには無いからです。
導入手順と、向かない店
導入の流れと、正直に「向かない店」も書いておきます。まず流れですが、やることは4つだけです。
導入後の経理もキャッシュレスのほうがラクです。現金と違って明細が自動で残るので、数えて合わせる作業が消えます。そのうえで、向き不向きははっきり分かれます。
ハリマネ
数千円の商売なら入れて損はまずありません🦔
よくある質問
Q. PayPayの手数料がもったいない気がして踏み切れません。損しませんか?
PayPayの店舗向け決済手数料はクレカ決済の一般的な料率より低い水準で、しかも払うのは「売れたとき」だけです(最新料率は公式で確認を)。仮に6,000円の施術で手数料約100円——その人が月1回通えば年72,000円の売上です。1回の会計でなくLTV(通ってくれる期間全体)で考えれば余裕でペイします。
Q. 売上の入金頻度はどうするのがいいですか?
私は月1回にまとめて入金しています。月1回(月末締め・最短翌日入金)なら振込手数料は0円で、それより早める早期振込は都度0.38%+振込手数料が乗り、月20万円を週1回で受けると年約1.9万円かかる計算です。資金繰りに困っていないなら月1回で十分です。
Q. どんな店がPayPay導入に向いていますか?
単価が数千円以上で、同じ人が通ってくれるリピート前提の商売(施術・サロン・整体など)に向いています。逆に単価数百円で会計が細かい商売には向きません。判断の軸は手数料の絶対額ではなく、決済1回あたりの手間とシステムとの相性です。
※事業用の現金管理どうしてるについては、以下の記事で紹介しています。
関連記事【小口現金帳をやめた実店舗の実録】事業用の現金管理どうしてる?
まとめ
PayPay導入のきっかけは患者さんの一言でした——あなたの店の前にも同じ人がいるはずです。手数料はクレカより低い水準で、LTVで考えれば余裕でペイします。入金は月1回にまとめて、使わない口座は作らないのが運用のコツ。単価が数百円の超低単価商売以外は、導入しない理由が見当たりません。
たぬ吉
ぴよ
決済を入れたら、現金まわりも一気に軽くできます。
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