【一次データ公開】一人自営業のリアル経費データ|開業費160万円・月の経費27万円の実額まとめ
こんな悩み、ありませんか?
たぬ吉
ぴよ
このページは、鍼灸院をひとりで経営する私のお金の実額データを1ページに集約したものです。開業費用160万円の内訳、月の経費27万円の中身、ポータル集客の実数、キャッシュレスの利用実態——それぞれ詳しい記事は別にありますが、「数字だけまとめて見たい・引用したい」という方のために、一次データをここに置いておきます。
すべて私の事業の実額(n=1)です。平均値でも相場でもありません。その代わり、企業サイトの「◯◯万円〜」のようなぼかしは一切なしで、実際に払った数字だけを載せています。出典リンクを添えれば引用は自由です(詳細は下の引用ポリシーへ)。
ハリマネ
ちなみに、帳簿に載せた後の確定申告そのものは、私はタックスナップに丸投げしています(2年使った本音レビューがあります)。
30秒でわかる:主要データ一覧
※すべて概算・一例です。それぞれの根拠と経緯は本文の各リンク先に書いています。
月の経費 約27万円の内訳(2026年8月時点)
実店舗(鍼灸院)をひとりで回している私の、毎月の経費の実額です。5費目の合計が約25.7万円、細かなその他を足して月およそ27万円。この構成はここ1年ほど大きく変わっていません。

| 費目 | 月額 | 備考 |
|---|---|---|
| 広告費 | 約14万円 | 運用委託5.5万円+Google/Yahoo広告費8万円前後。経費の約半分 |
| 家賃 | 72,000円 | 店舗の家賃。家事按分の考え方はこちら |
| 消耗品 | 約2万円 | 鍼・お灸・タオル・消毒液など |
| 光熱費 | 15,000円 | 電気・水道 |
| 通信費など | 約1万円 | スマホ・ネット回線 |
※広告の運用委託(月5.5万円)は、内製化を目指して勉強中ですが現在も継続中です。賠償責任保険(月1,000円程度)と会計アプリ(年29,800円)は金額に関係なく「削らない」と決めている固定費です。
数字の背景——なぜ広告費が半分を占めるのか、なぜ保険と会計アプリは削らないのか——は、実録:実店舗経営の経費内訳を全公開に判断基準ごと書いています。
開業費用 約160万円の内訳
開業時に実際にかかった総額は約160万円。創業融資は使わず、全額自費です。

※目に見える買い物(内装+器具+備品)は約40万円。総額の4分の1に過ぎません。
内訳の解説と「今ならこう削る」という反省は鍼灸院の開業費用、全部でいくら?にあります。
集客コストの実数(ポータル掲載)
開業時にホットペッパーへ月2.2万円(当時のキャンペーンで半年間半額)で掲載したときの実測値です。
※「新規が何人来たか」でなく「そのうち何人が2回目に来たか」で測るのが実測から得た教訓です。
経緯の全文と値引き圧力の話は鍼灸院がホットペッパーに月2.2万円払った話、現在も払っている広告運用代行(月5.5万円)の判断は広告の運用代行は個人事業主に必要かにあります。
キャッシュレス決済の利用実態
実店舗のキャッシュレス、リアルな頻度と費用感です。
PayPayは月10回前後使われています(支払いは現金と半々くらい)。決済システム利用料は1.60%または1.98%で、入金を月1回にまとめれば振込手数料は0円。Squareのカード決済は端末5,000円から導入できました。詳しくはPayPay導入の実録とSquareで回してる実店舗の本音へ。
家事按分の実際の割合
経費と生活費が混ざる費目を、私が実際にどの割合で按分しているかです。家賃は3割(実態は5割ですが、説明のしやすさを優先して少なめに申告)、スマホは8割(事業利用が大半のため)。「正しい割合」を探すより、後から一言で説明できる根拠で決めて毎年守るのが私の基準です。自分の金額で計算したい方は経費按分計算機(無料・登録不要)をどうぞ。
ぴよ
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データの背景(前提の開示)
- 業種:鍼灸院(実店舗・訪問あり)。仕入れが少なく広告費が重い構造の施術系ビジネスです
- 体制:ひとり経営(従業員なし・人件費ゼロ)。雇うと構造は大きく変わります
- 資金:自費開業(融資なし)
- 時点:2026年8月。月次経費はここ1年ほぼ同水準で、古くなったら更新します
比較や引用のときは、この前提までセットで扱ってください。なお売上や利益率など、売上規模が逆算できる数字はこのページには載せていません。
引用ポリシー
このページのデータの引用について
ブログ・メディア・SNS・資料への図表・数字の引用は自由にどうぞ。連絡も不要です。そのかわり、次の2点だけお願いします。
- 出典として本ページ(https://www.harimane.com/jieigyo-keihi-data/)へのリンクを添えること
- 「2026年8月時点・鍼灸院ひとり経営の一例(n=1)」であることが分かる形で使うこと
グラフ画像はそのまま貼っていただいてかまいません。画像に出典を焼き込んであるので、記事に貼るだけで出典表示の条件を満たします(下のリンクから直接使えます)。
取材・掲載のご相談はお問い合わせからどうぞ。数字の背景を含めてお答えできます。
よくある質問
Q. 個人事業主の経費は月いくらぐらいですか?
実店舗(鍼灸院・1人経営)の私の場合、月およそ27万円です。ただしこれは一例(n=1)で、相場ではありません。店舗の有無・業種・広告への依存度で大きく変わるので、費目の抜け漏れチェックとして使ってください。
Q. 個人事業の開業資金はいくら必要ですか?
私の鍼灸院の場合は総額約160万円(自費・融資なし)でした。内装・器具・備品などの「目に見える買い物」は約40万円で、残りは物件の初期費用と当面の運転資金です。買い物の額だけ見積もって開業すると運転資金でつまずく——これが実額から言える一番の教訓です。
Q. このページのデータは引用してもいいですか?
どうぞ。連絡不要です。出典として本ページ(https://www.harimane.com/jieigyo-keihi-data/)へのリンクと、「2026年8月時点・鍼灸院ひとり経営の一例」であることが分かる形での利用だけお願いしています。本文中のグラフ画像は出典を焼き込んであるので、画像のまま貼っていただくのがいちばん手間がかかりません。
まとめ
開業費160万円・月次経費27万円・新規獲得単価1,400〜4,000円——どれも平均でも理想でもない、ひとりの自営業の実額です。数字は比べるためではなく、自分の事業の費目を埋めていく下敷きとして使ってください。それが一次データの一番正しい使い方です。
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これから開業する人・経費の全体像をつかみたい人が周りにいたら、このページをそのまま送ってください。私も、申告が終わった日に妻と自営業の友人へスクショを送るのが毎年の儀式になっています。
経費の「いくら」が分かったら、次は「どこまで経費にできるか」です。この1本で境界線がつかめます。
\ 次に読むなら /実録:実店舗経営の経費内訳を全公開|月27万円の中身
※本ページの金額はすべて概算・筆者個人の実例です。税務の取り扱いはご自身の状況により異なるため、正確な判断は税務署・税理士にご確認ください。私は税理士ではありません。
