こんな悩み、ありませんか?

たぬ吉 たぬ吉
ローンを返すのが先か、投資が先か…。ネットで調べるたびに答えが違って、わしはもう分からんのじゃ。
ぴよ ぴよ
お金の発信をしてる人って、みんな資産の自慢ばかりで…。借金がある側の話が聞きたいです。

では、わが家の実物を出します。わが家には負債が約807万円あります。車のローン2本と、夫婦それぞれの奨学金。この記事では内訳・金利・毎月の返済額を全部公開したうえで、「繰上げ返済より投資を先にした理由」と「これからどう返すか」まで書きます。

そしてこの記事は、月次連載の基準点(第1回)です。来月から毎月、この負債がどう減ったかを同じフォーマットで更新していきます。良い月も悪い月も、そのまま出します。

ハリマネ ハリマネ
資産の自慢はどこにでもあります。負債の実物と、返していく過程を見せるブログは少ない。だからこそ、わが家がやります🦔

結論:負債は約807万円。内訳はこの4本

わが家の負債・全内訳(2026年8月・基準点)家計簿ツールの実データから転記/金額は概算
名目残高毎月の返済金利
車ローン(妻・ヴェゼル)約391万円50,344円1.95%
車ローン(私・ジムニー)約179万円39,800円3.9%
奨学金(妻)約199万円13,621円0%
奨学金(私)約39万円7,804円0.33%
合計約807万円約111,600円

※残高は2026年7月の各返済日時点。消費者金融・事業性の借入はありません。

中身を見てもらうと分かるとおり、車2台と夫婦の奨学金です。派手さも悲壮感もない、地方で暮らす共働き夫婦のよくある構成だと思います。ただ、合計すると807万円。毎月11万円が返済に出ていきます。この現実から連載を始めます。

なぜ車が2台あるのか

雪国で、訪問施術のある鍼灸院をやっている以上、車は贅沢品ではなく仕事道具です。そのうえで、2台それぞれに選んだ理由があります。

ジムニー(私)は訪問がメインの相棒です。選んだ理由は2つ。リセールバリューが高いこと。そして——子どもができる前の今しか乗れないから、今楽しもうって決めたこと。ジムニーはファミリーカーではありません。だからこそ、乗れるうちに乗る。合理と楽しみの両方で選びました。

ヴェゼル(妻)もリセール重視です。こちらは患者さんとのご縁で、ホンダを紹介してもらい、新車を10万円ほど安くしてもらえたという経緯があります。実店舗をやっていると、こういう「地域のつながりが値段になる」瞬間が本当にあります。

ハリマネ ハリマネ
2台ともリセールで選んでいるのがわが家らしさです。乗って楽しみ、手放すときに戻ってくる——車は消費ですが、選び方で消費の量は変えられます🦔

返す順番は、金利で決めている

4本の負債は、感情ではなく金利の高い順に返します。

返済の優先順位(金利順)高い金利から倒す
① ジムニー 3.9%最優先。4本の中で唯一、投資の期待リターンと勝負になる金利
② ヴェゼル 1.95%2番手。急がないが、ジムニーが終わったら加速
③ 私の奨学金 0.33%ほぼ無利子。定額を淡々と
④ 妻の奨学金 0%無利子。繰上げ返済する数字上の理由がない

※感情としては「早く終わらせたい」が本音です(後述)。それでも順番は金利で固定しています。

「借金があるのに投資?」——不安はあった

正直に書きます。お金の勉強をすれば、「投資より返済が優先」と必ず教わります。私も学んでいたので、返済を後回しにして投資に入金することへの不安はありました。

それでも投資を先にしたのは、投資のリターンが始めた時期に大きく左右されるからです。「昔からやっておけばよかった」——お金の勉強をした人が全員言うこのセリフを、10年後の自分に言わせたくなかった。だから当時は、時間を味方につけることを最優先にして、入金を続けました。

そして今、その投資を続けてきたことで「老後はおそらく大丈夫」という見通しの安心を得られました。ここがフェーズの変わり目です。時間はもう味方につけた。だから——これからは返済をガンガン回します。この連載は、ちょうどその転換の初月から始まることになります。

ハリマネ ハリマネ
「返済が先」という教科書が間違っているとは思いません。わが家は生活費を妻の給与で固めていたから、この順番を取れただけです。土台がない状態で真似するのは危険です🦔

返済は「確実な高配当株」だと思っている

奨学金もローンも、本音では早く終わらせたい気持ちがあります。その気持ちを支えているのが、この計算です。

返済を「配当」に換算するとわが家の毎月の返済額から試算
毎月の返済額約11.2万円4本の合計。これが消えた分だけ手取りが増える
年間にすると約134万円返済完了=毎年134万円が家計に戻る
同じ手取りを配当で得るには約4,200万円分税引後利回り3.2%(表面4%)と仮定した場合の高配当株

※利回りは仮定の一例です。投資助言ではなく、わが家が返済のモチベーションにしている考え方の紹介です。

毎月の支払いが減るだけで、高配当株いくら分になるのか——そう考えると、返済は「利回りが確定していて、絶対に裏切らない投資」に見えてきます。約4,200万円分の高配当株と同じ手取りを、807万円の返済で作れる。相場も暴落も関係ない、確実なリターンです。

この連載のルール

来月から、毎月この4本の残高を同じ表で更新します。約束はシンプルに3つだけです。

  • 同じ指標を同じ形式で——負債残高・毎月の返済額を毎回同じ表で出します(途中で指標を変えません)
  • 良い月も悪い月もそのまま——返済が進まなかった月は、進まなかったと書きます
  • 売上や事業収益の絶対額は載せません——このブログの他の記事と同じルールです

わが家のお金の全体設計(生活費は妻の給与・事業収入は投資へ)はわが家のお金の設計図に、投資側の入金設計は夫婦のNISA枠の使い方に書いています。この連載は、その設計図の「負債」のページです。

読者参加ルール:あなたの1PVが、1円になる

2026年8月分から、この連載に参加型のルールを1つ足します。このブログの月間PV(読まれたページ数)×1円を、毎月、返済専用の目的別口座に入金します。つまり、あなたがこのページを開いた時点で、わが家の負債は1円分、完済に近づきました。

  • 1PV=1円——GA4で計測した月間の表示回数を、そのまま円に換算します
  • 毎月1日のこの連載で、前月PVの画面キャプチャと入金額を公開します——数字は盛れない形で出します
  • 入金先は返済専用の目的別口座——細かく繰り上げず、ローンを一括で倒せる額に達したら実行します(対象は金利の高い順。この記事の方針の通りです)
  • 上限は当面設けません——月10万PV(=月10万円)を超える規模になったら、上限ルールを検討して先に告知します。後出しでルールは変えません

読者と返した累計

¥0

2026年8月分から集計開始・毎月1日に更新

なお、ブログの収益も全額この口座に入れています。金額は各社の規約の関係で公開できないため、公開カウンターはPV分(1PV=1円)だけで数えます——誰でも検算できる数字だけを載せる、という整理です。

そして、この仕組みは返済が終わっても止めません。負債がゼロになった日から、同じ1PV=1円は株の追加投資に切り替わります。返済のゴールはFIREへのスタートライン——あなたの閲覧は、その道のりをずっと一緒に進む燃料です。

今はゼロです。ここからこの数字がどこまで伸びるかは、私の努力が半分、あなたの閲覧が半分で決まります。読みに来てもらえるだけで返済が進む——そういう連載として、毎月ここで数字を積んでいきます。

よくある質問

Q. 繰上げ返済と投資、どちらを先にすべきですか?

一般論としての正解は言えません(私は投資助言ができる立場ではありません)。わが家の場合は、生活費が妻の給与で固まっているという土台があったうえで、「時間を味方につける」ことを優先して投資を先にしました。そして老後の見通しが立った今、返済加速に切り替えています。順番そのものより、自分の家の土台がどちらに耐えられるかが判断材料だと思っています。

Q. 負債があるのに、お金の発信をしていいんですか?

負債807万円は、隠したら弱点ですが、公開して返していく過程を見せれば実録になります。このブログは経費も売上への考え方も失敗も実数で公開してきました。負債だけ隠す理由がありません。

Q. 奨学金は繰上げ返済しないんですか?

金利0%と0.33%なので、数字の上では繰上げ返済する理由がありません。ただ、感情としては早く終わらせたい——毎月の支払いが減るだけで高配当株いくら分になるのかを考えると、返済は確実なリターンだからです。金利の高い車ローンを先に倒してから、順番に向き合います。

まとめ

わが家の負債は約807万円。車2台と夫婦の奨学金で、毎月約11.2万円を返しています。投資を先にした判断に不安はありましたが、時間を味方につけたことで老後の見通しという安心を得ました。ここからは返済をガンガン回すフェーズです——その過程を、毎月この場所で公開していきます。

※投資側の入金設計については、以下の記事で紹介しています。

関連記事【わが家の入金設計】夫婦のNISA枠、個人事業主側はどう使う?

負債の話の土台には、わが家のお金の役割分担があります。設計図から読むと、この記事の判断が繋がって見えるはずです。

\ 次に読むなら /【実録】わが家のお金の設計図「生活は妻の給与・事業収入は全部未来へ」

※本記事の金額はすべて概算・筆者世帯の実例です。投資助言ではありません。繰上げ返済・投資の判断はご自身の状況に応じて行ってください。

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ハリマネ
実店舗を経営する現役の個人事業主(鍼灸院をやっています)。事業のお金・経費・クレジットカードのことを、同じ立場の目線で「どこよりもわかりやすく」を目標に発信中。広告運用も帳簿も予約システムも、全部自分で触ってみる派のハリネズミです🦔