【無字家計・毎月1日連載】第1号|負債807万円は、797万円になりました
こんな悩み、ありませんか?
たぬ吉
ぴよ
その「何も残らない感じ」、僕は無字家計と呼んでます。赤字でもない、黒字でもない。売上90万円の月があっても、月末に何も残らない家計。この連載は、負債807万円を抱えた個人事業主の僕が、その無字家計に毎月1日、数字で色をつけていく記録です。
ハリマネ
8月の結果|負債8,070,170円 → 7,970,867円
まず本体の数字から。基準点記事(8月)で公開した4本の借金は、8月の返済でこうなりました。
| 借金 | 基準点 | 8月末 | 差分 |
|---|---|---|---|
| 妻の車(1.95%) | 3,906,075円 | 3,862,078円 | ▲43,997円 |
| 僕の車(3.9%) | 1,788,623円 | 1,754,636円 | ▲33,987円 |
| 妻の奨学金(0%) | 1,988,758円 | 1,975,137円 | ▲13,621円 |
| 僕の奨学金(0.33%) | 386,714円 | 379,016円 | ▲7,698円 |
| 合計 | 8,070,170円 | 7,970,867円 | ▲99,303円 |
1ヶ月で▲99,303円。月11万円払って元本が10万円弱しか減らないのは、利息に約1万円持っていかれているからです。この「返しても満額は減らない」感覚こそ、数字を見なかった頃の僕が知らなかったものでした。
ハリマネ
8月の家計簿、答え合わせ|結果は「負け」でした
8月中、SNSで「予算内で終われるのか」を実況してきました。月末の答え合わせを、宣言どおりここに書きます。
| 8月の変動費 | 金額 |
|---|---|
| 変動費の予算 | 132,738円 |
| 変動費の実績 | 148,034円 |
| 結果 | 15,296円の予算オーバー(負け) |
負けました。8月26日の時点では「残り37,879円」で、正直いけると思っていました。そこから月末の5日間で崩れています。原因ははっきりしていて、月末に気が緩んだことと、0円の日に家計簿を開かなくなって記録が2日空いたこと。使途がぼやけた瞬間に、財布は正直に緩みました。
悔しさはあります。ただ、先月までの僕はこの「負けた」という事実にすら気づけませんでした。予算がないので、負けようがなかったんです。負けが見えるようになったことが、8月の一番の進歩だと思うことにしています。
ハリマネ
読者と返した積立、初回計上|今月は922円
このブログには「読まれた分だけ返済が進む」仕組みがあります。1PV=1円、固定ポスト1リポスト=5円を、毎月返済用の目的別口座に積み立てるルールです。8月分の初回計上がこちら。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 1PV=1円(8月の表示回数 492回) | 492円 |
| 1フォロー=10円(8月限りで終了・最終計上) | 430円 |
| 1リポスト=5円(8月 0件) | 0円 |
| 合計(入金済み) | 922円 |
読者と返した累計
¥922
内訳: PV分492円+フォロー分430円(8月で終了)|毎月1日更新
922円。807万円の前ではあまりに小さい数字です。でも、この922円は、このページを開いてくれた分だけ積み上がった、誰でも検算できるお金です。なお、ブログの収益も全額同じ口座に入れていますが、金額は各社の規約の関係で非公開のため、カウンターは検算できる分だけで数えます。
ひとつ整理を。8月まで試した「1フォロー=10円/月」は、この第1号をもって終了します。フォロワー数を返済に紐づけると「フォローしてほしい」が本音に混ざりそうで、自分の中で気持ち悪かったからです。9月分からは1PV=1円と1リポスト=5円だけで数えます。8月分の430円は当時のルールで入金済みなので、そのまま残します。
次に倒す1本|僕の車のローン 175万円(金利3.9%)
807万円に返済の期限は付けません。届かない約束は信頼を壊すからです。その代わり、「次に倒す1本」にだけ照準を絞ります。ターゲットは金利が一番高い、僕の車のローン。
- 残高: 1,754,636円(8月末)
- 金利: 3.9%(4本の中で最高)
- 返済: 月39,800円の自然ペース
- 完済目安: 2030年5月ごろ
繰り上げの弾(積立と読者ファンド)が貯まれば、この目安は前倒しできます。1本倒れるたびに、この章のターゲットが入れ替わっていく予定です。
9月の一手|負けた月の翌月にやること
行動経済学に「新しい区切りの直後は、人は目標に向かいやすくなる」という知見があります(フレッシュスタート効果)。月初の今日は、負けを仕切り直す絶好のタイミングです。9月の僕のルールは1つだけ。
「0円の日こそ、家計簿に0と書きに行く」。8月の負けは月末の5日間で生まれ、その入口は記録が空いた2日でした。金額を管理する前に、記録の連続を守る。地味ですが、これが今の僕に効く一手です。
読んでくれた人への一歩も1つだけ指定します。今夜、先月の固定費を1行だけ書き出してみてください。家賃でも、スマホ代でも、サブスク1本でも構いません。僕はそこから始めて、3週間で「自分の固定費を即答できない」ことに気づきました。無字家計に色がつく最初の1滴は、たぶんその1行です。
ハリマネ
まとめ|第1号の記録
負債は8,070,170円から7,970,867円になり、800万円の大台を初めて下回りました。家計簿は予算に15,296円負けましたが、負けを数字で確認できたこと自体が、無字家計から抜け出す最初の一歩でした。読者と返した積立は初回計上で922円——この連載は毎月1日、勝っても負けてもここで数字を開き続けます。次回は10月1日、9月号でお会いしましょう。
