こんな悩み、ありませんか?

たぬ吉 たぬ吉
セルフバックはカードを何枚も作るもんじゃと聞いて、怖くなったんじゃ。
ぴよ ぴよ
信用情報に傷がつくって本当ですか?

セルフバック=カード発行、と思われがちですが、カードを1枚も作らずに回収する道があります。そして正直に言うと、私はカード発行型のセルフバックをおすすめしません。実際にやったことがあるからです。

ハリマネ ハリマネ
この記事は「セルフバックで稼ごう!」と煽る記事ではありません。やった本人として、良かった点と、おすすめしない点を両方書きます🦔

セルフバックとは——なぜお金がもらえるのか、仕組みを正直に

セルフバック(自己アフィリエイト)は、ASP(アフィリエイトの広告仲介会社)を通じて、自分で商品やサービスに申し込むと報酬がもらえる仕組みです。

なぜそんなうまい話があるのか。企業にとって、新規顧客の獲得には広告費がかかります。その広告費を「申し込んでくれた本人への報酬」として払っているだけなんです。怪しい抜け道ではなく、広告費の流れ方が違うだけの正規の仕組みです。

私の実録:カード発行セルフバックをやって、おすすめしないと決めた

昔、クレジットカードを1枚作ると12,000円のキャッシュバックがもらえる案件がありました。自分のブログにアフィリエイトリンクを貼って、自分でそのリンクを踏んで申し込む——当時やった、正真正銘の自己アフィリエイトです。

結論から言うと、あまりおすすめしません。

ハリマネは実際こうしてる

やめた理由は金額ではありません。気持ちの問題です。報酬は確かにもらえたのですが、なんというか、ソワソワが強かった。「カードを作りすぎると信用リスクに関わる」という話も聞いていて、12,000円のために自分の信用情報に申込み履歴を刻んでいくことへの心理的ストレスが、もらえるお金に見合っていないと感じたんです。

お金の損得だけならプラスです。でも、そのお金を持ち続ける間ずっと心がザワつくなら、それは割に合わない取引です。

たぬ吉 たぬ吉
数字はプラスでも、気持ちがマイナスなら合わんのじゃな。
ぴよ ぴよ
12,000円でソワソワを買ってしまうのか…。

カード発行型をおすすめしないもう1つの理由

感覚の話だけでなく、実務的な理由もあります。短期間にカードを複数枚申し込むと、申込み履歴が信用情報に残り、その後の審査に響く可能性があります。

個人事業主にとってカードの与信は、事業の資金繰りに関わるインフラです。目先の数万円のために、本当に必要な事業用カードの審査で不利になったら本末転倒です。

※個人事業主については、以下の記事で紹介しています。

関連記事【個人カードとの違いを全部説明】個人事業主は事業用クレジットカードを作るべき?

じゃあ何で回収するか——口座・サービス系という答え

カードを作らなくても、セルフバックの対象案件はあります(案件の顔ぶれは時期で変わります)。

  • 銀行・証券口座の開設系事業用口座はどうせ作る。ついでに回収できる
  • 会計ソフト・ビジネスサービスの申込み系 — 事業で使うものなら一石二鳥
  • 保険・通信などの見直し系 — 固定費の見直しと同時にできるものも

共通するのは「どうせやることのついでに回収する」という考え方です。報酬のために不要なものに申し込むのではなく、必要なものを申し込むルートをASP経由に変えるだけ。これなら心もザワつきません。

セルフバック、どちらの型でやる?
カード発行型
報酬は大きめ(そこが誘惑)
信用情報に申込み履歴が残る
「報酬のための申込み」で心がザワつく
口座・サービス型(私はこちら)
どうせやる事の”ついで”に回収
信用情報へのリスクなし
必要なものだけ。心がザワつかない
ハリマネ ハリマネ
「稼ぐためのセルフバック」ではなく「どうせやる事の回収」。
この線引きさえ守れば、心は1ミリもザワつきません🦔

注意点:もらった報酬と確定申告

セルフバックの報酬は、金額や状況によって申告が必要になる場合があります(一時所得や雑所得などの扱いになり得ます。金額が大きい時は税務署に確認を)。「もらって終わり」にせず、帳簿には記録を残しておきましょう。ポイントや報酬と税金の考え方は事業で貯めたポイントに税金はかかる?でも整理しています。

※事業で貯めたポイントに税金については、以下の記事で紹介しています。

関連記事【使い方別の整理と私の運用】事業で貯めたポイントに税金はかかる?

よくある質問

Q. セルフバックは怪しい仕組みではないのですか?

怪しい抜け道ではなく、広告費の流れ方が違うだけの正規の仕組みです。企業が新規顧客の獲得にかける広告費を、ASPを通じて「申し込んでくれた本人への報酬」として払っているだけです。

Q. 報酬が大きいなら、カード発行型のセルフバックをやってもいいのでは?

おすすめしません。実際にやった経験から言うと、報酬のために信用情報に申込み履歴を刻んでいく心理的ストレスが、もらえるお金に見合いませんでした。実務面でも、短期間にカードを複数枚申し込むと申込み履歴が信用情報に残り、その後の審査に響く可能性があります。本当に必要な事業用カードの審査で不利になったら本末転倒です。

Q. カードを作らずにセルフバックで回収するには、どんな案件を選べばいいですか?

銀行・証券口座の開設系、会計ソフトなどビジネスサービスの申込み系、保険・通信の見直し系が候補です(案件の顔ぶれは時期で変わります)。共通するのは「どうせやることのついでに回収する」という考え方で、必要なものを申し込むルートをASP経由に変えるだけです。なお報酬は金額や状況によって申告が必要になる場合があるので、帳簿には記録を残しておきましょう。

※フリーランスについては、以下の記事で紹介しています。

関連記事【立て直しの手順つき】フリーランスがクレカ審査に落ちる理由と対策

まとめ

セルフバックは広告費の流れが変わっただけの正規の仕組みですが、カード発行型は実体験としておすすめしません——報酬は大きくても、心理的ストレスがお金に見合わなかったからです。さらに個人事業主にとっては、信用情報に残る申込み履歴が本当に必要な事業用カードの審査に響くという実務リスクもあります。回収するなら、口座開設や会計ソフトなど「どうせやることのついで」に済ませられる口座・サービス系を選んでください。

たぬ吉 たぬ吉
「やった上でおすすめせん」と言われると、逆に信用できるのう。
ぴよ ぴよ
口座開設のついで、覚えておきます!

カード選びの結論は、横並びで見ると一気に出ます。次はこの1本で自分の1枚を決めてください。

\ 次に読むなら /【選定基準全公開】個人事業主のクレジットカード比較|おすすめランキングを信じる前に
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ハリマネ
実店舗を経営する現役の個人事業主(鍼灸院をやっています)。事業のお金・経費・クレジットカードのことを、同じ立場の目線で「どこよりもわかりやすく」を目標に発信中。広告運用も帳簿も予約システムも、全部自分で触ってみる派のハリネズミです🦔